赤ちゃんの首、ちゃんと洗えてる?正しい洗い方と気を付けたい事。

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赤ちゃんの首元がなんだか臭う時ってありますよね。

赤ちゃんの全身は関節以外にもシワが多く、また新陳代謝もいいので、とくに首には意外に汗や汚れがたまっています。

たまった汚れは肌荒れを起こして、赤ちゃんの睡眠不足・不機嫌の原因となるので、しっかりと洗って清潔にしておくことはとても重要です。

今回は、赤ちゃんの首の正しい洗い方と、洗う際に気をつけて欲しいポイントを解説していきます。

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シワの間の汚れもしっかり落とそう!赤ちゃんの首の正しい洗い方

赤ちゃんの首はムチムチしたお肉に隠れてしまうため、しっかり洗っているつもりでも、意外に汚れが残っていることがあります。

汚れを残さないためには、これから紹介する3つのポイントが大切です。


たっぷりの泡を使おう

赤ちゃんの肌を洗うには、まず手のひらにこんもりと乗るくらいたっぷりの泡を使います。

擦って落とすのではなく、泡で包み込んで落とす感覚でやさしく洗いましょう。

赤ちゃんの肌は刺激に弱く、ゴシゴシ擦ると肌のバリア機能まで壊れてしまう可能性があるので気をつけてください。


シワ部分はしっかり広げて

赤ちゃんの身体は、ムチムチしていて意外にシワが深く、なんとなく全身をサッと洗うだけでは汚れが残ってしまう場合が多いです。

そのため、赤ちゃんの体を洗うときは、シワの間をしっかり広げて指の腹で軽く擦ってあげましょう。

洗い残しがあると、汗疹や湿疹の原因になるので、首だけでなく手首・足首・足の付け根などシワの多い部分には注意して洗ってください。


シャワーで濯ぎ残しのないように

体全体をくまなく洗ったら、最後はシャワーを使って、濯ぎましょう。

濯ぎにシャワーを使う理由は、水圧を調整しやすいことと、洗剤が残らないようにしっかり洗い流せることです。

ソフトな水圧・適度な温度であることを確認してから洗い流すよう心掛け、指の腹などを使って丁寧にシワの間も流しましょう。

水分の拭き取り方・ソープの選び方にも注意!赤ちゃんの首を洗う際に気をつけたいポイントは?

赤ちゃんの首周りを洗うには、まだまだ気をつけたいポイントがあります。


首の水分の拭き取り方

赤ちゃんの首は、洗い終わった後にはしっかり水分を拭き取ることが大切です。

首の周りに水分が残ったままになっていると、せっかくきれいになったのにそこから蒸れて湿疹ができたり、雑菌によってかぶれてしまったりしてしまいます。

赤ちゃんの首周りの水分の拭き取り方は、ガーゼなどの吸水性の良い布を使って、首周りのシワを伸ばしながらポンポンポンと押さえるようにするのがおすすめです。

ゴシゴシこすってしまうと、肌が傷つきやすいので気をつけてください。

また赤ちゃんの首は、左右や後ろなど360度にシワがあります。

拭き忘れのないように丁寧に確認してあげましょう。


ソープの選び方

赤ちゃん用のボディーソープには、石鹸タイプ・液タイプなどがありますが、赤ちゃんの体を洗うのが初めてな新米ママには、泡で出てくるタイプのソープがお勧めです。

赤ちゃんの体を洗う時、片手で赤ちゃんを支えて、もう片方の手で石鹸を泡立てるのはなかなか難しいもの。

その点、泡で出てくるタイプのボディーソープならば、形でプッシュするだけで赤ちゃんの体を洗うのに最適なソフトな泡が出来上がりますよ。

泡立てるのにも洗うのにも時間もかからないので、冬場などの寒い時期はとくにおすすめです。

お兄ちゃんやお姉ちゃんがいるご家庭など、お母さんが何人も洗うという場合でも重宝すると思いますよ。


赤ちゃん用お風呂マットを使おう

すべすべした赤ちゃんの肌は、ソープで洗うと滑りやすくなってしまいます。

そんな中で、片手で赤ちゃんを支えて、片手で体を洗うのは意外と難しいですよね。

便利なバスグッズとして、赤ちゃん用のお風呂マットがあります。

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こうしたものを利用すると、両手が空いて洗いやすいですし、うっかり赤ちゃんを落としてしまうなんて事故も防げます。

赤ちゃん用のバスグッズは、使う期間はとても短いですが、赤ちゃんの安全や洗いやすさを思えば無駄な買い物にはなりません。

また、お家にある大判のバスタオルなどでも代用できるので試してみてくださいね。

まとめ

赤ちゃんの体には意外に深いシワが多く、とくに首には汚れが溜まりやすい部分です。

洗い残し・濯ぎ残しがあると、肌トラブルにつながるので注意して洗いましょう。

洗うときのポイントは、

  • たっぷりの泡で
  • シワを広げてしっかり洗い
  • シャワーですすぎ残しのないように洗い流す

です。

また、洗い終わった後には、シワの中までガーゼでしっかり水分を吸い取ることを忘れずに。

この水分残りも、肌荒れを起こす原因になってしまいます。

泡で出てくるソープやバスマットなど、便利なバスグッズもあるので、ぜひ利用してみてください。

敏感な赤ちゃんの肌は、丁寧に隅々まで洗って、清潔に保っていきましょう。

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