少ない水で時間をかけずに洗濯ができるドラム式洗濯機ですが、デメリットの一つが洗ったもののごわつきです。
特に日々使うタオル類がごわごわしてしまうことも多いと思います。
お風呂上がりや朝の洗顔、肌に触れるものですからふわふわなタオルを使いたいですよね。
ドラム式洗濯機の悩みであるタオルのごわごわを解消するため、ふわふわに保つ方法をご紹介します。
明日からふわふわのタオルを気持ちよく使うことができるはずです。
ドラム式洗濯機の最大の特徴、乾燥機能を使ってタオルのごわごわを解消!
これが一番手軽で早い解消方法です!
ドラム式洗濯機には乾燥機能が充実しているので、洗濯と乾燥までをセットで使うことがおすすめ。
ドラム式洗濯機の乾燥機能は基本的に衣類やタオル類の繊維を傷ませない機能になっています。
乾燥機を使うと傷まないか心配という方も多いですが、ドラム式洗濯機の乾燥機能はフルに使用するようにしましょう。
タオルがごわごわしてかたくなってしまう原因のほとんどは、タオルの繊維がループしている状態から寝てしまう状態になることが原因です。
洗濯→乾燥がしっかりされていればタオルの繊維が寝てしまわず、ふわっとしたループ状態を保つことができます。
節水、時短を実現した上にタオルをごわごわさせることなくふんわり仕上げてくれるので、乾燥機能をフル活用するのが一番の方法です。
ドラム式洗濯機でもタオルを天日干ししたいなら干す前に一手間を
乾燥機ではなく天日干しをしたい、という方も多いと思います。
晴れた日に太陽の下で洗濯物を干すのは気持ちいですし、いわゆるお日様の匂いも気分が上がりますよね。
乾燥機を使用せず、天日干しをするであればタオルを干す前に一手間かけましょう。
前述の通り、タオルのごわつきを防ぎ、繊維をふわっと保つことが重要です。
干す前に20回程度タオルをパンパン!としてください。シワも防げますし繊維をふわふわに保つ効果もあります。
手のひらで軽く叩くようにして寝てしまっている繊維のループをもとに戻してあげるようなイメージでパンパンとするのがいいです。
濡れたタオルは本来ループしている繊維が横に寝てしまっている状態なので、それを起こしてあげると乾いた時に綺麗なループを保つことができます。
また、直射日光に長時間当てるのもNGです。繊維の水分が完全に乾いてしまい傷みの原因になります。
タオルを干しっぱなしにすることは避け、乾いたらすぐに取り込むようにしましょう。
使い過ぎ注意!洗剤と柔軟剤の量を見直すこともタオルのごわごわ防止に。
洗剤や柔軟剤はタオルだけでなくその他の衣類なども柔らかく仕上げるのに重要です。
タオルがごわごわしてきたから柔軟剤を多めに、いつもより汚れちゃったから洗剤を多めに、という使い方をしていませんか?
規定量よりも多く洗剤や柔軟剤を使うのは逆効果です。
香り付の効果も合わせて持っているため、ついつい多めに入れてしまう方も多いようです。実はこれもNG。
洗剤や柔軟剤には洗濯するものの量に対して規定の量があります。容器に記載がある規定の量をよく見てその量を守りましょう。
必要以上に柔軟剤を入れてしまうと繊維を傷める原因になり、繊維のループが崩れてしまいます。
また、せっかくの香り付効果も失い、逆に悪臭のもとになるので注意してください。
お気に入りのタオルをドラム式洗濯機で洗う際には、シルクやウールも洗えるオシャレ着用洗剤で洗うのもおすすめです。
タオルのループを綺麗に保ち、ごわつきを防いでくれます。
タオルをしっかり選ぶのも一つの手段
いくら丁寧に洗濯をしていてもタオルにも限界があります。
平均でタオルの寿命は洗濯30回ほどと言われているので、毎日洗濯するなら1ヶ月で寿命がきてしまう計算です。
どうしても常にふわふわのタオルにこだわるなら買い替えも検討してみてください。
新調するのであれば長綿タイプがおすすめです。文字通り繊維が長い綿を使用しているタオルです。
綿が長いと繊維が綺麗なループを描きやすく、よりふわふわ感を保つことができます。
洗っても洗ってもタオルがごわごわするな、と思ったらそろそろタオルの買い替えどきかもしれません。
タオルがふわっと仕上がらなくなってきたら新調を検討してみるのもいいかもしれません。
タオルのごわごわから卒業!ふわふわのタオルで毎日を快適に。
ふわふわのタオルのポイントはループです。
このループが綺麗に並んでいるとふわふわの状態を保つことができますし、寝てしまったり絡まっていたりするとごわごわの原因になります。
乾燥機能、干し方、柔軟剤の量、この3つでタオルのごわつきを防ぐことができるので、まずはこの3つを試してみてください。
それでもごわつきを防ぐことができない時は、タオルの買い替えどきかもしれないので新調も視野に入れてみてください。
毎日家族が使用するタオルですから、常にふわふわの状態を保ち、少しでも快適な暮らしのポイントにしていただければと思います。
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