薄毛や抜け毛の対処法!女性の薄毛の意外な原因とは?

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髪の薄毛・抜け毛の悩みはなかなか人に相談しづらいですよね。

女性ホルモンの低下や加齢による薄毛や抜け毛はよく言われることですが、実は他にも思ってもみない原因があるんです。

男性と女性の薄毛の原因も違い、進行の仕方や特徴もちがいます。

さらに、大気汚染や季節、呼吸の仕方などによっても薄毛の原因になることから、対処法も様々です。

この記事では男性と女性の薄毛の違いや、それぞれの原因の対処法などをご紹介していきます。

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男性と女性の薄毛の違い

男性と女性では、薄毛になる原因や、薄毛の進行の仕方に違いがあるのをご存じでしたか?

男性の薄毛は、抜け毛が多くなり経過と共に頭頂部が薄くなったり、額が広くなったりするのが特徴です。

これを男性型脱毛症(AGA)と言い、男性ホルモンの影響、遺伝的要因、過剰脂質などによることが原因と言われています。

それに対して女性の薄毛は、髪全体が細く、ボリュームがなくなり、分け目やつむじが透けて見えてしまいます。

これは、女性ホルモンの低下や頭皮の血行不良、加齢による原因が主なのです。

それぞれの要因が違うことから、それぞれに適したケアを取り入れることが大切といえます。

抜け毛が増える季節ってあるの?

秋になると抜け毛が増えるように思う方はけっこう多いと思いますが、皆さんはどうですか?

なぜ秋に抜け毛が増えるのかというと、夏の疲れが原因とされています。

お肌や体調だけでなく頭皮まで疲れが出るなんて、驚きですよね!

夏に浴びる強い紫外線や大量の汗や皮脂、クーラーによる乾燥などにより抜け毛が増えてしまうのです。

以上のことから、秋の抜け毛対策は夏の間にしっかりとすることが大切と言えます。

夏にする対処法は?

秋に向けての夏にする対策はまず、頭皮を清潔に保つスキャルプケアでの頭皮のお手入れです。

スキャルプケアはシャンプーや、泡で出る炭酸シャンプー、シャンプー前につけるスプレータイプなど、様々なタイプが存在しています。

これらを使って頭皮トラブルの原因となる地肌のかゆみやフケ、匂いやべたつきなどをケアしていきます。

また、毛穴に詰まった皮脂を取り除いたり、逆に乾燥した頭皮から皮脂を洗い流しすぎないようにすることで、抜け毛を防ぎ、健康な髪を育てることにもつながります。

頭皮がきれいになったら、育毛剤などによる栄養補給です。

保湿成分・抗酸化作用・抗炎症・血行促進などの効果が期待できます。

夏に浴びる大量の紫外線は、お肌にすることと同じで、頭皮や髪にもUVケアをしましょう。

紫外線は夏だけではなく、4月~9月の間に年間紫外線量の7~8割りが降り注がれており、正午をピークに10時~14時の間で1日の紫外線量の半分が降り注いでいます。

曇りの日でも晴天時の60%が降り注いでおり、雨の日でも20%も降り注いでいるんです。

外出時には、帽子や日傘、頭皮や髪につけるスプレータイプの日焼け止めをして、紫外線をブロックしましょう。

大気汚染による薄毛!?

最近の日本の大気状況はかなり悪化していて、PM2.5や黄砂など、様々なものが降り注いでいます。

これらの大気汚染の影響は、身体だけではなく、髪や頭皮にも及んでしまうのです。

髪や頭皮についた大気汚染物質は、きちんと落とせていないと、蓄積していき、毛穴を詰まらせ炎症を起こしてしまう可能性があります。

中でも脂漏性脱毛症の方は元々頭皮の皮脂分が多いため、その皮脂に大気汚染物質が付着し、脱毛が悪化してしまいます。

この対処法は外出しないに限るのですが、最近は天気予報でPM2.5の数値や花粉の飛んでくる風向きなどを教えてくれるので、お出かけ前にチェックして、帽子や傘などを使ってみるのもいいかもしれませんね。

呼吸の浅さが原因になることも

呼吸が浅くなることが薄毛の原因になるなんて意外と知らない方が多いと思いますが、理由を知れば納得いくはず。

呼吸が浅くなることで身体が感じるストレスと、それによって酸素が十分に取り込まれないことが薄毛の原因につながります。

呼吸と自立神経には深い関係があり、呼吸が浅いと自立神経が乱れ、ストレスがたまります。

ストレスは血管を収縮させてしまい、髪の毛が成長するのに必要な栄養素が毛根に届かなくなってしまうのです。

血管が収縮していると血行不良を起こしてしまい、頭皮環境にも影響します。

また、新陳代謝も悪くなるのでターンオーバーもスムーズに行われません。

では何故呼吸が浅くなるのでしょうか。

呼吸が浅くなる原因はストレスでの自立神経の乱れや筋肉の強張り、猫背や運動不足で横隔膜の動きが悪くなって呼吸をうまく取り込めずになっていたりなどがあげられます。

人は、息を吸うけど意外に吐ききれていないものです。

息を吐ききれてないと、十分に酸素を取り込めることができずに呼吸が浅くなってしまうのです。

そこでおすすめなのが、腹式呼吸です。

まずは息を鼻から全て吐ききります。

そして今度は鼻から息を吸い込み、一旦息を止めます。

そのあとにゆっくりと鼻から全て吐き出していく、の繰り返しです。

リラックスした状態でするヨガなども、副交感神経が優位になり、吐くことがメインの呼吸になります。

薄毛の人は口呼吸を行っている人が多いというデータもあるようなので、意識的に普段の生活でも取り入れたいところです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

思いもよらぬ薄毛・抜け毛の原因に驚いたのではないでしょうか。

身体は全て繋がっていることが分かりますよね。

これを機に、頭皮や身体のために対策をしてみてはいかがでしょうか。

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