「お正月は海外で過ごしてみたいけど、旅費が高いから…」と思っている方も多いのではないでしょうか。確かに国内旅行と比べると費用はかかってしまいますが、交通費や宿泊費を安くすることで費用は抑えることができます。
今回は予算が安くて行きやすいスポット「台北」「セブ島」「ハワイ」の3つをご紹介。普段過ごす日本とは全く違った雰囲気のお正月を体験できます!
※新型コロナウイルスの影響により、各国への渡航やイベント開催の状況が変わる可能性があります。旅行される場合は外務省のホームページなど、事前のご確認をお願いいたします。
海外旅行の費用を安くするには?
お正月はオンシーズンなので基本的に交通費や宿泊代が高いです。そこで安く抑える工夫として「スカイスキャナーを使う」と「Airbnb」を使うことをご紹介します。
◎スカイスキャナーを使う
スカイスキャナーとは「飛行機各社の航空券の情報を一括表示」できるサイトのことです。
「プライスアラート」という機能を設定しておくと、航空券が安くなったときを見逃さずにすみます。
航空券はタイミングによってはとても安くなったりするので、ぜひ押さえておきたいサイトです。モバイルアプリもあるので、スマホに入れておくと便利です。
◎Airbnbを使う
名前を聞いたことはあるけど実際に使ったことはない人もいるのではないでしょうか。Airbnbは簡単にいうとホテルに泊まるのではなく「人の家を借りる」という宿泊方法ですね。
ホテルだと予約しっぱなしでOKですがAirbnbだとホストとのやりとり(宿泊のルールや手続き)が一手間ではあります。「知らない人の家を借りるのって不安…」という方は、サイトの方で宿のレビューとホストのプロフィールをチェックしておくと安心です!
日本のお隣「台湾」で数千発の年越し花火と初詣を楽しもう!
まずご紹介するのは日本のお隣の国・台湾。親日家も多くて、はじめての海外旅行にもオススメ。
お正月の気温も東京より10度近く高くて過ごしやすいです。台湾の正式なお正月は一月末なので、日本の年末年始にあたる時期はパーティーのような雰囲気なんですね。
◎カウントダウンの定番「101花火」
世界で10番目に高い「台北101ビル」からの打ち上げ花火です。5分間に数千発打ちあがるその光景はまさに圧巻!
例年かなり混雑しますが、ホテルの窓からゆっくり見るのもありですね。
◎初詣は龍山寺に
台湾には、日本のように1月1日に初詣をする習慣はありません。「でもやっぱり初詣はしたい」という方は龍山寺がオススメ。
龍山寺には縁結びの神様「月下老人」や学問の神様「文昌帝君」が祀られています。ハート型のオリジナルお守りもお土産にぴったり!
またお寺周辺にはグルメスポットもたくさん。人気は「胡椒餅」という台湾の肉まんで、もっちりの皮とスパイシーな具がやみつきになります。
さらに日本でもお馴染み台湾式かき氷の老舗のお店もあったりと…龍山寺には地元グルメが満載です。
常夏の島「セブ島」でジンベエザメウォッチング!
次はフィリピンのセブ島。まさに「南国の島」というイメージで、「お正月は暖かいところで過ごしたい」という方にはピッタリです。
◎ジンベエザメウォッチング
セブ島の1月の平均気温は27度なので普通に海で泳ぐことができます。ぜひ体験したいのがジンベエサメのウォッチング。
遭遇率はほぼ100パーセントに近く、間近で見るジンベエサメは迫力満点!ライフジャケットの着用をスタッフが誘導してくれるので泳ぎが苦手な方でも安心です。
ただしジンベエザメにはくれぐれも触らないように…。
◎セブ島最大の滝「カワサンフォール」
セブ島市内から車で3時間のところにある巨大な滝「カワサンフォール」。一番高い滝はなんと40メートルで「世界の美しい滝100選」にも入っています。
水面も鮮やかなアクアブルーで、何でもは岩のミネラル分が溶でているからだとか。ツアーに申し込めば、川の上流から滝までおりていく「川遊び」も体験できちゃいます。
◎「トップス」の展望台で初日の出
「トップス」はセブ島でも有名な夜景のスポット。夜景も一望でき、レストランも3〜4軒あります。
例年だとカウントダウンの花火が上がるので、年越しの瞬間はトップスで過ごすのがオススメです。ただし標高が高いところにあるので一枚羽織れる上着は持っていった方がいいでしょう。
「ハワイ」は観光と縁結びの「出雲大社」の初詣が一緒にできる!
最後は初めての海外旅行先としてもオススメなハワイです。常夏のハワイはご存知の通りお正月でも過ごしやすく、出雲大社で初詣もバッチリできる旅行先でもあります。
◎カウントダウンの花火と初日の出
ハワイでも例年カウントダウンの花火が打ち上がります。ワイキキのビーチやアラモアナビーチなどが花火を楽しむスポットです。
更に初日の出はダイアモンドヘッドで見るのがおすすめ。ダイアモンドヘッドはハワイオアフ島のシンボル的な火山です。
ワイキキのホテルからダイアモンドヘッドの入り口までは徒歩で約50分で、展望台まではダイアモンドヘッドを登っていくので約40分という所要時間。なかなかの距離ではありますが、歩いていけなくもない時間ですね。
ダイアモンドヘッドの開門時間は午前6時なので、暗い足下にはご注意を!
◎縁結びの出雲大社の分社で初詣
人気TV番組「モヤモヤさまぁ〜ず」のハワイ特集でも有名になったハワイにある神社。名前の通り島根県の出雲大社の分社なんです。
19世紀後半から増えてきた日本人の移民によってハワイに作られました。ご利益は日本の出雲大社と同じ「縁結び」。
多くの日本人カップルもここで式を挙げています。またご朱印帳も日本の神社とは一風変わったデザイン。
表紙にはハイビスカスがかかれていて、なんと御朱印にも「Aloha!」と記してあります。
「Aloha」って「こんにちは」という挨拶というイメージがありますが、その言葉の意味は実は結構奥深く「愛、親切、敬意、こんにちは…」など数えきれないんです。
ランナーやサーファー向けの安全を祈願したお守りもハワイならではですね!
◎カラカウア大通り(オアフ島)
ハワイでショッピングを楽しむならここ。カラカウア通りにあるロイヤル・ハワイアンセンターは有名ブランドのショップが110店舗以上あり、ウインドショッピングをするには最適ですね。
また大晦日の夜は例年人が溢れていて、ホテルのボール・ルームではカウントダウンのパーティーも行われています!
まとめ
というわけで今回は予算を安めにできるお正月の海外旅行先をご紹介しました。年越しのカウントダウンは日本より大規模な国も多く、やっぱり年越しというのは国を問わずのビッグイベントなんですね
日本のお正月のように初詣をするのも良し、海で泳ぐのも良しと…海外のお正月の楽しみ方はいろんなバリエーションがありますね!ここまで読んでいただきありがとうございました。
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