化粧品を買う時に悩むのが、実際に使ってみないと判断できない事です。
そのため店頭のテスターで確認する他に、口コミを調べることも大切です。
最近では手頃な価格で購入できて、デパートコスメ並の評判となる化粧品もあります。
一方で肌質や特徴を知らずに買うと、失敗してしまう化粧品も存在します。
そこで今回は、買ってはいけない化粧品について、5つのブランドの商品をメイク別に解説します!
ダイソー・UR GLAMのアイシャドウは色落ちしやすい
100円ショップの化粧品は、コスパの良さから一定の人気があります。
その中でもダイソーの「UR GLAM」(ユーアーグラム)は、アイシャドウの発色の良さで人気を集めています。
安さと発色の良さが目を引く一方で、アイシャドウが落ちやすい弱点もあります。
アイシャドウはまぶたに使う化粧品のため、目に入ると充血やかゆみにつながる可能性もあります。
100円ショップの化粧品は、どの商品も安全基準を合格した安心できるものばかりです。
しかし品質に関しては一般的な肌向けで、人によっては肌荒れする事もあります。
他の化粧品もそうですが、不安な方はパッチテストを行ってから使うとより安心です。
ダイソーのアイシャドウは発色が良く、種類も多いのでコレクションに加えたくなります。
しかし色落ちしやすく目に入ると不安になるので、目や肌が丈夫でない方は買ってはいけません。
無印良品のアイカラーはナチュラルすぎる
まぶたに使うアイシャドウを安心感で選びたいなら、無印良品の「アイカラー」は選択肢に入ります。
無印良品の化粧品は、無香料・無着色・アルコールフリーなど、肌にやさしい製品づくりをしているからです。
アイカラーは種類も多く、1色タイプはパウダータイプとクリームタイプから選べます。
2色タイプは赤系・ピンク系・緑系から選べ、4色タイプはブラウン系を中心に4種類から選べます。
どれも肌なじみがよく、ナチュラルメイクを楽しみたい方にぴったりです。
安心感がある無印のアイカラーですが、カラーバリエーションがナチュラル系中心です。
そのためWeb会議やマスク着用が増えた現在、目元がおとなしいと地味な印象となる可能性があります。
またこの商品にはチップやブラシは付属せず、入れるスペースもありません。
持ち歩く事を考えた場合、別売りのメイクパレットが必要です。
その他には商品の回転が早く、1シーズンが終わると色が入れ替わる事があります。
もしお気に入りの色がある場合、定番色でも終売する可能性があるので注意が必要です。
肌にやさしく、ナチュラルメイクを楽しみたいなら、無印良品のアイカラーはぴったりです。
しかしマスクメイクでは地味になりやすく、一度決めた色を長く使いたい人は買ってはいけません。
ちふれの口紅 (詰替用)は色が豊富だがケースが別売り
マスクをする時間が増えてはいますが、口紅は欠かせない化粧品の一つです。
その中でもちふれの口紅(詰替用)は、豊富な色と発色の良さで人気を集めています。
口紅の色は定番30色+限定色と種類が多く、色を選ぶ楽しみがあります。
価格も1本385円と手頃で、これなら好きな色を何色でも試したくなります。
発色はとても良く、ヒアルロン酸配合によりうるおいも長く続きます。
一方で色落ちと色移りは価格並で、マスクにも付きやすい欠点があります。
また安さの秘密はケース付きの商品はないからで、別売りのケースを買う必要があります。
キャップ付きなのでこのままでも使えますが、外には持ち出しづらい見た目となっています。
別売りケースはプラスチック製と金属製があり、プラスチック製はシンプルというより安っぽいです。
金属製ケースはシンプルで落ち着いていますが、文房具のような印象もあります。
口紅の色を毎日替えたい人にとって、ちふれの口紅(詰替用)は夢のような商品です。
しかしケースが別売りで色落ちと色移りがあるため、使い勝手で考えるなら買ってはいけません。
セザンヌ・ラスティングカバーファンデーションは乾燥しやすい
マスク生活が長引くことで、ファンデーションは落ちにくさで選ぶ人が増えています。
その中でセザンヌのラスティングカバーファンデーションが、マスクに付きにくいファンデという評判です。
ラスティングカバーファンデーションはリキッドタイプで、伸びのよいテクスチャとなっています。
光を乱反射する効果で薄付きでも毛穴を目立たなくし、テカリ防止剤でサラサラ感が長く続きます。
またウォータープルーフタイプで汗や蒸れにも強く、化粧崩れしにくい仕上がりとなります。
肌への密着度も高く、マスクへの色移りも少なめです。
定価が748円ということもあり、気軽に試せるのも人気となっています。
カバー力があってマスクに付きにくい一方で、付けた時に黄色が表に出やすいです。
薄く伸ばせるのでそれほど目立ちませんが、テスターでの確認が必要です。
その他にはテカリ防止剤が強めで、乾燥肌だとつっぱり感が出やすくなります。
また薄く香りがついているので、無香料にこだわりたい方には向いていません。
マスクに付きづらいリキッドファンデーションなら、ラスティングカバーファンデーションはぴったりです。
ただし香料付きで乾燥肌だとつっぱりやすいので、肌質を考えた上で購入しましょう。
キャンメイク・マシュマロフィニッシュパウダーは顔が平坦になる
リモートワークが増えて家で過ごす時間が増えると、メイクを省略したくなる日も出てきます。
そんな日に使いたいのが、キャンメイクの「マシュマロフィニッシュパウダー」です。
マシュマロフィニッシュパウダーは、そのまま塗ると素肌感のある仕上がりになります。
カバー力もあるため、くすみを隠しつつサラサラ感も長続きします。
またリキッドファンデーションの上から使うと、ベタつきを抑えつつテカリも防いでくれます。
サラサラ感の強いマシュマロフィニッシュパウダーですが、質感はマッドです。
そのためツヤ肌メイクとの相性が悪く、顔が平坦な印象になりがちです。
また乾燥肌だとつっぱり感があり、長時間使うとシワでよれることがあります。
その他に気になる点として、10代~20代をターゲットとしているためケースは安っぽいです。
付属のパフも使いづらいので、メイクブラシを使ってふんわり仕上げることを心がけましょう。
メイクはしたくないけれど素肌をカバーしたいなら、マシュマロフィニッシュパウダーがピッタリです。
ただし質感はマッドで平坦な仕上がりになりやすいので、ツヤ肌を意識したい方は別の商品を選びましょう。
まとめ
お肌に使う化粧品は、肌質だけでなくその日の調子でも使い心地が変わります。
そのためできるだけ自分の肌に合うものを選び、長く使いたいものです。
ここ1~2年で化粧品の選び方も変わり、アイメイクが重要となっています。
マスクに付きづらい製品もほしいですし、リモートワーク中なら肌への負担の少なさでも選びたいです。
自分自身がより素敵になれるように、化粧品は使いやすくて自分が楽しくなれるものを使いませんか?
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