ごしゅいん、皆さんは聞いたことがありますか?古くはお寺にお経を納めた証として、現在は寺社へ参拝した証としていただく、神社の名前や参拝した日付けなどを書いていただくものです。
実は今、老若男女問わず御朱印巡りが静かなブームになっているんですよ。ご存じでしたか?多くの寺社を巡っていると、寺社それぞれに御朱印にも特長があり、とても楽しいですよ。また寺社巡りって実は結構な距離を歩くのでいい運動にもなります。
そんな御朱印巡りに欠かせないのが、御朱印を書いていただく御朱印帳。今回は「かっこいい」御朱印帳をたっぷりとご紹介します。
おススメのかっこいい御朱印帳ランキング
1位 薬王院
高尾山山頂に鎮座する、薬王院。高尾山と言えば紅葉の名所としても有名ですよね。
薬王院の御朱印帳は本社の前に立つ天狗の像を大胆にデザイン。その足元には紅葉が配されています。赤の表紙の大天狗、黄色の表紙の小天狗ともに迫力満点の御朱印帳です。
2位 新宿十二社 熊野神社
都会の真ん中、西新宿に鎮座する神社。都会らしい高層ビルとそこにとまる八咫烏(やたがらす)が目をひくデザインの御朱印帳です。八咫烏は熊野神社のお使い、交通安全の願いが込められています。
3位 阿佐ヶ谷神明宮
八難除けで有名な神社です。オリジナルの御朱印帳は拝殿、本殿、祈禱殿の三殿の屋根をデザイン。青空のような水色、深い夜のような紺、眩しく輝くような白の3色が用意されています。
またこちらの神社はブレスレット型のお守り「神むすび」でも有名。桜など期間限定の者もあるのでお見逃しなく!
4位 鷲神社
「鷲」と書いて「おおとり」とお読みします。見開きで今まさに松の枝から飛び立とうとしているワシの姿を大胆にデザインした御朱印帳です。
御朱印帳を汚れから守ってくれるビニールカバーもついてくるのが嬉しいポイント。
5位 子安神社
意外に珍しい黒がベースカラーの御朱印帳です。毎年10月に開催される雅楽コンサートをモチーフに表表紙には演奏する雅人、裏表紙には雅楽で使われる太鼓がデザインされています。裏表ともに松の絵も入り、格調高いデザインです。
寺社以外でかっこいい御朱印帳をゲットするには?
さて、ここまで寺社で授与いただける、かっこいい御朱印帳をご紹介しました。御朱印帳にこだわりたい方は「いろいろ探してみたけれど、納得のいくデザインのものがない」「世界にひとつだけのかっこいい御朱印帳を使いたい」という方もいるのでがないでしょうか?
実は御朱印帳はオリジナルのものを自分で作ったり、フルオーダーすることもできるんですよ。
まずご紹介するのは「小津和紙」の手作り御朱印帳キット。表紙にはこだわりの和紙を使うのもいいですし、好きな手拭いなど布を使うのもいいかもしれません。手作りと聞くと「難しそう」「器用なひとにしか作れなさそう」という印象を抱かれるかもしれませんが、そんなことはありません。ゆっくり、ていねいに作れば、誰にでも作ることができます。大切なのはていねいに作ろうと思う気持ちです。
こちらの「縁」では、お好みのオーダーのオリジナルの御朱印帳をつくることができます。
好きな絵柄を選んでカスタムするのも楽しいですし、思い切って自分の描いたイラストで御朱印帳をオーダーするのも世界にひとつしかない、大切な御朱印帳になること間違いなしです。
お気に入りの一冊が見つかるといいですね。
御朱印巡りのお供に。おススメの小物 5選
基本的に御朱印巡りには、御朱印帳一冊あればすぐに出かけられるのですが、他にもあると便利なグッズをご紹介します!
〇ビニールカバー
御朱印帳を包むカバーです。これがあれば御朱印帳や汚れたり、水濡れせずに安心です。たまに御朱印帳とセットになっている場合がありますが、単品でも購入することができます。
〇御朱印帳入れ
御朱印帳も専用のケースを用意するとカバンの中で迷子にならず、また汚れないのでおススメです。御朱印専用のものでなくても、お気に入りの巾着やケースでも大丈夫です。
〇御朱印帳留め
蛇腹状になっているので、どうしてもバラバラとばらけてしまいがちな御朱印帳。ゴム製の御朱印帳留めを巻いておくことをおススメします。サイズが合えば髪留め用に売られているものでも良いと思います。
〇小銭入れ
御朱印をスムーズに受け取るためにも、百円玉を入れた小銭入れを御朱印帳と一緒に持っておくと便利です。
〇クリアファイル
基本的には御朱印は御朱印帳に書き込んでいただきますが、たまに書き置きのみの寺社もあります。その場合は家に帰った後、御朱印帳に貼ったり、書き置き御朱印専用のバインダーに挟んで保存します。
家に帰る前にカバンのなかでせっかくの御朱印がぐちゃぐちゃになったら悲しいですよね。そんな時のために小さなクリアファイルを用意しておきましょう。書き置きの御朱印だけでなく、いただく由緒書などの保存にも使えます。
これらは「あると便利」ですが、ないといけないものではありません。必要に応じて用意しましょう。
楽しい御朱印巡りをお楽しみくださいね。
お気に入りの一冊に出会えますように!
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