働きながら育児もこなし、家事もしなければならないワーママは、いかに家事を少なくするか、短時間で済ませるかがポイント。
時短テクニックがあるかないかで子供との向き合う時間も全く変わってきます。
時間のかかる家事は主に、料理、掃除、洗濯です。
2歳の子持ち・ワンオペ・ワーママの我が家がやっている、家事の時短テクニックをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてみてください。
料理偏
・朝の分は夜のうちに作る
・副菜を作る時は大量に
・汁物は大量に仕込んで味変える
・電化製品を駆使する
掃除偏
・まとめてせずに1部屋づつ
・汚れがたまる前にちょこちょこ掃除
・何かをしながら、ながら掃除
・トイレマットは使わない
洗濯偏
・予約機能で起きたら干す
・曜日毎に種類分け
・直す場所で畳む
それぞれをご説明していきます。
料理を作る時は大量に
毎日する料理も、作る量や作り方次第で大きく時短になります。
我が家の朝ごはんは、パンかおにぎり、汁物、フルーツと決めています。
時間がない朝はいかに早くご飯を準備できるかが重要。
晩ごはんを作るときに翌朝のおにぎりを作っておいて、朝はレンジでチンして海苔をつけたりふりかけをまぶすだけ。
汁物は前日の夜に多めに作っておいて、それも朝からチンします。
後はフルーツを切るだけでおしまいです。
汁物がないときは、ヨーグルトで済ませます。
とっても簡単でスピーディーなので、このやり方にしてから朝の準備時間にかなり余裕が持てるようになりました。
副菜は、晩ごはんを作るときに多めに作っておきます。
作り置きが人気ですが、わざわざ作り置きを作る時間を確保するのが難しい我が家は、晩ごはんを作る時に多めに作ってストック。
汁物も、色んな野菜をカットして、具だくさんで水煮します。
それがベースで、その時の献立で味噌汁にしたり、スープにしたりと変化させて3日ぐらい持たせます。
保存は冷蔵庫なので、夏場は2日だったり、その時々で判断して使いきるようにしています。
根菜類を焼いたり、ブロッコリーを使ったりする時はまずレンジでチンして、柔らかくしてから炒め物や和え物に使います。
事前に柔らかくすることで、炒める時間が短縮され、時短に繋がります。
オーブンを使う時は、レンジを使うものや、そのときの献立の時間や工程を計算してからです。
我が家のオーブンレンジは、オーブン使用後高温だと、なかなかレンジが使えないので、ちょっとずれこむと無駄に待つことになるので、しっかり工程を組むことが成功への道です。
ちょこちょこ掃除でため込まない
2歳の子供がいると、食べこぼしなどで掃除機かけてもすぐに汚くなります。
小さいブロックやオモチャが散乱して、散らかり放題になることもしばしばです。
我が家はリビングの一角に遊ぶ場所を作っていますが、遊んでもいい場所の範囲をマットで分かりやすくしておいて、そこで遊ぶように教えておきます。
その場所で遊ぶようになるので、遊びスペース以外にはオモチャなどの散乱はなくなります。
これも時短テクニックのひとつで、子供でもできることを教えると、片付けのストレスが減りますよ。
掃除機は保育園のお迎えの前に、一部屋だけ、キッチンとトイレだけ、寝室だけ、など分けてすることで、時間短縮に繋がります。
そうすると、自然に汚れや物が散らかる前に掃除することになるので、日々の掃除も楽になりますよ。
歯を磨くときは、磨きながら洗面台を掃除します。
我が家は主人がお風呂洗い担当なので、お風呂は洗ってくれますが、お風呂の床はなぜか洗ってくれません。
なので、お風呂に入ってる時に床を掃除します。
どちらもながら掃除です。
トイレにはマットは敷いてません。
以前は敷いてましたが、マットがあると、どの程度汚れてるのかが分かりにくしい、トイレ掃除の時の床掃除がやりにくくて困っていました。
そこで、思いきってマットを敷くのをやめた所、なんて掃除が楽なんだ!と感動しました。
しかも汚れが分かりやすいので、主人も前より綺麗にトイレを使ってくれるようになり、一石二鳥です。
掃除をため込まない、今までのやり方を変えてみることも、時短テクニックにも繋がりますよ。
種類分け洗濯法
我が家の洗濯物は、夫婦の下着や靴下類、子供用、タオル類、洋服類、手洗いやドライ洗い、の5種類に分けています。
子供が産まれてから、別で洗うようになってそのままです。
保育園では、持って行く洋服や下着、ハンドタオルなどの枚数が決まっているので、準備するものがないなんて事にならないようにします。
その次はタオル類です。
お風呂上がりにないと困りますので、この優先順位で考えていきます。
朝仕上がるように洗濯機で予約しておき、朝起きたら一番に干します。
土曜日から予定を立てます。
土曜日は絶対子供の服です。
なぜなら、月曜日はたくさん服やハンドタオルなどのストックがある状態にしておきたいからです。
そして週の中日になったら、もう一度子供服を洗います。
日曜は大人の服です。
主人が日曜休みなので、少しでも家事をしてもらいます。
大人の服なら自分の気に入っている服もあるので、丁寧にしてくれるからです。
手洗いやドライ洗いは少しづつしかでないので、少したまるまで待ちます。
タオルや他のものは、たまった時に、他のを洗っていなかったら洗います。
洗濯物も、貯まりすぎると干すときに時間が取られるので、ためすぎずに洗うのがコツです。
洗濯畳みは、一番時間取られる家事ではないでしょうか。
タオルや服など大きいもの以外は、直す場所まで持っていき、そこで洗濯用ハンガーから外します。
そこで手早くたたみ、直すという一連の作業です。
畳んだ後にこまごましたものを手で持って行くと、落としたり2回にわけて持って行かないといけなくなったりするので、それを回避するためです。
パパも一緒に時短家事
毎日ママが中心に回しているご家庭が多いですが、パパの手助けでだいぶ変わります。
全部をママがしなくても、担当制にする、曜日毎にする、時間がなくてできなかったことはやってもらうなど、協力し合える関係が一番理想ですよね。
掃除も洗濯もためないこと。
毎日のこまめな家事が、結局自分を楽にしてくれます。
全てを真似なくても、この部分だけなど、自分のお家の生活や、家族構成に合ったテクニックを見つけてください。
最初は大変でも、習慣になると簡単にできるので、参考にしてもらえるとうれしいです。
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