ご懐妊おめでとうございます!
過ごしやすい世情とは言い難い現在、お大事に過ごされて下さい。
さて、妊娠5ヶ月頃から着用されている妊婦帯ですが、いつまでするのか、
いつでもするのか、寝る時はどうするのか、疑問ですよね。
妊婦帯は、着用開始から出産までの間、ずっと使用します。そして、ほぼ
全ての時間着用しています。
体調などにより、しなければならない物ではありませんが、妊婦帯を着用する
必要性やメリットをご紹介したいと思います。
妊婦帯の必要性|寝る時も温め支え守る物
妊婦帯を戌の日のお祝いから着用し始める必要性は、大きく重くなってくる
妊婦さんのお腹を支え、守るためです。
5ヶ月目くらいですと、まだそれほど大きくも、重くもないので、妊婦帯の
必要性を感じないかも知れません。
まして寝る時には、ちょっと鬱陶しい気分になったりしますよね。
暑い季節なら尚の事、ついつい外してしまいがちです。
ですが、妊娠期間中の妊婦さんの体は、とてもデリケートです。
思わぬ冷えや、急に増えてくる体重とのバランスを常に取っています。
優しく温め、そっと支えてくれるサポーターとして、気付かぬところで大きな
力を発揮するのが妊婦帯です。
妊婦さんの負担を支え、赤ちゃんの育っている環境を温かく守る妊婦帯。
もちろん、寝ている時にこそ無防備にせず、着用する必要があると思います。
妊婦帯のメリット|寝る時こそケアTIME
妊婦帯を着けはじめる5ヶ月目くらいには、妊婦さんの体に様々な変化が
感じられるのではないでしょうか。
暑いのに冷えるとか、節々がきしむとか、ぼんやりしてしまうとか、小さな
異変を感じたりしますよね。
巡りが悪くならないように、足腰を冷やさないよう気を付けましょう。
お腹が大きくなるにつれ、骨盤から緩んでくるので、しっかり支えましょう。
眠気が強く、疲れやすくなっています。お肌も荒れがちです。
リラックスして丁寧なケアをしていきましょう。
妊婦帯をするメリットが、ここにもあります。なんで妊婦帯で?と思われるかも
知れませんが、地味に力を発揮しています。
冷えから体を守り、腰にかかる負担を支え、知らぬうちに蓄積する妊婦さんの
疲労をサポートしています。
大きく伸びていく、お腹の肌も守ってくれます。姿勢や体制で皮膚に負担がかか
り、妊娠線が発生するのを軽減してくれます。
寝る前に、保湿クリームを塗ってから妊婦帯を着けて、お腹の肌のケアをする事を
おススメします。
妊婦帯のタイプ|寝る時のおススメ素材
妊婦帯には色々なタイプがあります。
さらしを巻くタイプ、調整ベルトの形のもの、腹巻、パンツ型などです。
起きている時や、仕事や家事などで活動している時には、重たく下がって
くるお腹を、しっかり支えるタイプを使用します。
寝る時には苦しいから外したい、という妊婦さんは多くいますよね。
そんな時には、柔らかなフィット感のある腹巻タイプがおススメです。
妊婦帯は、どれもお肌に優しい素材でできていますが、寝る時用には更に
素材に拘って、快適で気持ちの良い素材を選ぶのが良いと思います。
大きくお腹がせり出してくると、うつ伏せや仰向けで寝ることが減り、ほぼ
横向きの姿勢で寝るようになります。
そうなると、お腹の重みも横たわり、片側のお腹の皮膚が大きく伸びます。
寝返りを打つたびに、お腹が行ったり来たりするのも落ち着きませんよね。
腹巻タイプの柔らかな妊婦帯で、優しくサポートしながら、お腹の肌ケアも
叶えてくれる、コットン・シルクなどの素材が理想的です。
妊娠後期は特に、急激にサイズが上がってくるので、妊娠線予防のためにも
お腹を支え、肌ケアを意識した妊婦帯を選ぶと良いでしょう。
はじめは少々苦しかったり、鬱陶しかったりするかも知れませんが、慣れて
くると、安定感があるので、安心して熟睡できるようになります。
ほどよいフィット感と、お肌に優しい腹巻タイプの妊婦帯で、寝る時の妊婦
さんと赤ちゃんを守りましょう。
《腹巻タイプの妊婦帯:参考例》犬印マタニティライフ通販より
腹巻タイプの妊婦帯(オーガニックコットン)
腹巻タイプの妊婦帯(ノーマル)
パンツ型の妊婦帯(オーガニックコットン)
パンツ型の妊婦帯(骨盤ケアタイプ)
体調や、診察で受けた注意などを考慮して、無理のない着用を推進します。
あなたにピッタリの妊婦帯を見つけて下さいね。
まとめ
妊婦帯って、みんなどうしているんだろう?など、初めての妊婦さんは
色々疑問に思うことがあります。
今回は、寝る時の妊婦帯について、必要性やメリットを上げてみました。
いかがでしたか?参考になりましたでしょうか。
多くの妊婦さんは、出産までの間、着用しているメリットを体験しています。
苦しくて苦手な妊婦さんもいらっしゃいます。
「しなければならない」ものではないので、無理のない形で、大切なお腹と
赤ちゃんをサポートして、無事ご出産されて下さいね。
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