リウマチでやってはいけない仕事!?

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リウマチは年配の方の病気のイメージがありますが、20~30代からでも発症する病気です。

免疫が自分の体を攻撃してしまう病気のため、関節の痛みや変形の他に免疫力も下がりやすくなります。

リウマチは症状を遅らせることが重要な病気で、日常生活や仕事でも注意が必要です。

特に仕事では避けたほうがいいものがあり、場合によっては症状を悪化させてしまいます。

そこで今回は、リウマチでやってはいけない仕事について紹介します!

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営業職は長時間歩くならやってはいけない

リウマチは無理のない範囲で関節を動かすことで、症状が楽になると言われています。

そのため医師の指導を受けた上で、調子が良い時に軽い運動することは大切です。

誰でも出来る簡単な運動の一つにウォーキングがありますが、リウマチの方は注意が必要です。

ウォーキングは膝関節に負担がかかりやすく、長く歩くと症状が悪化する可能性があるからです。

このことから長時間歩くことが多い営業職は、関節への負担が増えるためやめたほうが無難です。

既に営業職の方で電話やメールでの営業が多いなら、そのまま続けても負担は少ないです。

しかし取引先と直接合う機会が多いなら、どうしても歩く量が増えてしまいます。

今までどおり動けるか不安が残るなら、異動を考えたほうが良いでしょう。

またリウマチはストレスで症状が悪化しやすく、ノルマのある営業職はあまりおすすめできません。

ノルマ達成がストレスに感じるタイプなら、治療のためにも転職を考えませんか?

配達・宅配の仕事をやってはいけない

毎日の生活で運動をするなら、階段を積極的に使うのが良いと言われています。

しかし普通に歩くより膝への負担が数倍かかるため、リウマチの方は階段はさけるべきです。

そのためリウマチの方が宅配や配達の仕事を続けるのは、あまりおすすめできません。

配達・宅配の仕事では重い荷物をもつことが多く、膝だけでなくて指や腕の関節に負担をかけます。

特に手指の小さい関節は、軽い荷物でも持ち上げたことで痛みが出てしまうこともあります。

両手で持つ、サポーターを漬けるなど工夫はできますが、何度も持ち運びする行動は負担が強すぎます。

配達・宅配の仕事は車・バイク・自転車を使っていても、どうしても歩く距離が増えてしまいます。

急ぐために走ることもあるため、膝への負担は多くなってしまいます。

家で過ごす時間が増えた関係で、配達の仕事は需要が多くなっています。

しかしリウマチの方にとっては負担が多い仕事なので、配達・宅配の仕事はやめたほうが良いでしょう。

コンビニ・スーパー勤務は負担が多いのでやめよう

長時間立ったままの生活も膝や腰に負担をかけるため、リウマチにはよくありません。

座れる環境が作れるなら、時々座って休む工夫が必要です。

家事なら食洗機を導入したり、料理中も時々座って休憩すると負担が減らせます。

しかしスーパーなどでのレジ業務は、座ることができないことがほとんどです。

商品を何度も持ち運びするため、手指にも強い負担が掛かってしまいます。

スーパーやコンビニ勤務では、品出しも主な仕事に含まれます。

荷物をもったまましゃがむ・立つ行動も、膝や腰に強い負担がかかります。

その他に注意したい点として、リウマチは体が冷えると症状が悪化しやすい傾向があります。

クーラーをよく効かせたコンビニで長く働くと、関節の痛みがひどくなるかも知れません。

長袖の制服で対応はできますが、職場によっては全員半袖の可能性もあるので注意が必要です。

治療中心の生活で、短時間のバイト・アルバイトを探しているならスーパー・コンビニ勤務はぴったりです。

しかし重い荷物を持ち運びすることが多く、立ちっぱなしの仕事なので出来れば避けましょう。

コールセンターはストレスを抱えやすいのでやめよう

リウマチの方にとって負担のかかりにくい仕事は、座ったままでできる仕事が中心になります。

事務職などのオフィスワークや、プログラムやデザイン系の仕事はおすすめです。

またリモートワークが可能な仕事も、家で負担なく出来るためぴったりです。

一方で座ったままでもできる「コールセンター業務」は、お客様と接する時間が長い仕事です。

クレーム対処などが多くなりがちで、人によっては強いストレスを抱えてしまいます。

座りっぱなしもまた膝や腰に負担をかけるため、立ち上がる余裕がないならやはり負担となります。

コールセンター業務では、電話越しに人と話す機会が増えてきます。

そのため多くの方が働く職場ですと、飛沫感染の不安が出てしまいます。

ストレスを抱えると免疫力も下がりやすいため、リウマチの方にとっては不安が更に増えてしまいます。

話すことが好きで人の言葉に左右されない方なら、コールセンター業務はぴったりの仕事です。

しかし免疫力が弱くなりがちなリウマチの方は、コールセンター業務はやめたほうがよいでしょう。

まとめ

現時点でリウマチは完治しない病気ですが、生活に問題無い状態まで回復することは可能です。

そのためきちんと治療を受ければ、以前と変わりなく仕事を続けることができます。

ただし立ち仕事や配達など、関節への負担の大きい仕事は症状が悪化しやすくなります。

またストレスがかかる職場は免疫力が下がりやすく、他の病気のリスクが高くなってしまいます。

働かないことへの不安があるかも知れませんが、働くことで症状が悪化してしまうことは避けるべきです。

リウマチをきっかけに仕事について考えるなら、負担が少なく治療との両立出来る仕事をを選びませんか?

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