絶対にやってはいけない【夜泣き対策】!原因と対策を6点紹介!

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子育てで大変なことの一つに、赤ちゃんの夜泣きがあります。

生後6ヶ月ごろから始まる事が多く、泣き続ける赤ちゃんに自分も泣きたくなってしまいます。

夜泣きの原因はわからないことも多く、絶対泣き止む方法がないため色々試したくなります。

しかし中には赤ちゃんの夜泣きが続く原因となる、やってはいけない対策もあります。

そこで今回は、絶対にやってはいけない夜泣き対策のその原因と対策を6点紹介するので、ぜひ覚えてくださいね!

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部屋を明るくしてはいけない

人間が朝起きて夜眠くなるのは、24時間周期でリズムを刻む「体内時計」が働いているからです。

体内時計によって明るい昼間は活動的になり、暗い夜は体が自然と休まるようになっています。

生まれたての赤ちゃんは、体内時計がしっかり働いていません。

そのため夜に寝ない事も、まだ夜中に目が覚めることがよくあります。

そして夜中に目が覚めたことが不快なので夜泣きしてしまうのでは、とも考えられています。

赤ちゃんが夜泣きしてしまうと、、確認のために部屋の明かりをつけることはよくあります。

しかし部屋を明るくしてしまうと、赤ちゃんの体内時計は「明るい時間」と誤解する可能性があります。

そうなるといつまで経っても体内時計がしっかりせず、夜泣きが続く原因となります。

夜泣きしたときは明かりを付けず、明かりがほしいときは赤ちゃんに直接当たらないようにします。

また赤ちゃんが眠る時は、できるだけ明かりのない状態で寝かせてあげましょう。

すぐ話しかけてはいけない

夜泣きを始めた赤ちゃんに、すぐにでも声をかけたくなるのは親として当たり前の行動です。

しかし泣き出した時点では、赤ちゃんはまだ寝ている可能性があります。

人間は寝ている時に、浅い眠りの「レム睡眠」と、深い眠りの「ノンレム睡眠」を繰り返しています。

赤ちゃんは眠りの周期がまだ安定していないため、ノンレム睡眠とレム睡眠を細かく繰り返しています。

そのためレム睡眠になった時に寝言のように泣き出したものの、完全に起きていない場合があります。

夜泣きを始めたことで赤ちゃんが本格的に起きる事もありますが、すっと眠ることもあります。

そのため夜泣きした時にはすぐ話しかけず、10分程度様子を見守ります。

夜泣きの様子がいつもと違うなら、確認のために話しかけることは必要です。

ですがいつもと変わらない泣き方なら、話しかけずに様子を見守りましょう。

すぐおむつを確認してはいけない

赤ちゃんは快適でないと、泣いて周囲に不快さを知らせようとします。

特におむつが汚れたり蒸れた状態だと、不快さで大泣きしてしまいます。

おむつが原因で夜泣きすることもよくあり、交換すればスッキリして眠ってはくれます。

しかし夜泣きしたからとすぐにおむつを確認するのは、目が覚めて本格的に泣く原因になります。

布おむつで子育てしているなら、眠るときだけ吸収力の高い紙おむつを使う方法があります。

紙おむつを愛用しているなら、吸収量が多いタイプに切り替えてサラサラ感を長続きさせる方法もあります。

おむつ交換サインが見える紙おむつもあるので、すぐにおむつを交換しようと確認するのはやめましょう。

すぐミルクをあげてもいけない

生後すぐの赤ちゃんは胃腸が小さく、2~3時間おきの授乳が必要でした。

そのため夜泣きが多くなる6ヶ月以降でも、泣いたら授乳してしまうことがあります。

しかし夜泣きで授乳を繰り返すと、夜中は起きてミルクがもらえると赤ちゃんが思ってしまいます。

そうなると夜に眠る体内時間がうまく育たず、夜泣きが続く原因にもなります。

赤ちゃんにもよりますが、6ヶ月ごろからは離乳食も食べ始めます。

またゆっくり段階を踏んで、食事のタイミングを朝・昼・夜の3回とする訓練も始まります。

どの食事もしっかり食べているなら、夜泣きの理由が空腹というのは少ないはずです。

どうしても夜泣きが止まらない時は、抱っこしてミルクをあげるのはスキンシップとしておすすめです。

しかし夜泣きを始めてすぐミルクをあげるのは、夜泣きが長く続いてしまうのでやめましょう。

激しくゆさぶってはいけない

しばらく様子を見ても泣き止まないなら、抱っこしてやさしくゆらすと安心して眠る事があります。

ゆらすまでいかなくても、やさしく背中をとんとんと叩くと、心地よいリズムで眠る事もあります。

抱っこしてやさしくゆらす事はスキンシップとなり、赤ちゃんにも安心感を与えます。

しかし「高い高い」のような高低差のあるゆらし方は、赤ちゃんにとってとても危険です。

この時期の赤ちゃんはまだ首がしっかり座っていないため、急なゆれに対応できません。

体が長く激しくゆさぶられると、脳が頭蓋骨とぶつかって大変な事となってしまいます。

赤ちゃんをゆらす時は首をしっかり支えて、1秒に一度お尻を軽く叩くぐらいがちょうどいいです。

10分以上ゆらしたり激しくゆらすのは、赤ちゃんのためにも絶対にやめましょう

絶対に自分を責めてはいけない

赤ちゃんの夜泣きは、毎晩何時間も泣き続けることもあります。

お父さんお母さんの中には、自分が悪いのかと悩んでしまうかも知れません。

しかし赤ちゃんの夜泣きはよくあることで、時期をすぎれば収まります。

いつ終わるかは赤ちゃん次第ですが、お父さん・お母さんが悪いからではないので安心してください。

近所の目が気になるなら、夜泣きがひどいことを伝えておきましょう。

子育て世代が多いならきっと分かってくれますし、アドバイスがもらえるかも知れません。

夜泣きが続いてつらい時は、周囲に相談することも大切です。

保健所や医療機関にも子育ての相談窓口があるので、相談してアドバイスをもらうのもアリです。

話すことで気持ちが楽になることもありますし、他の方がどうだったかを聞く事も出来ます。

現在の状況では難しいかも知れませんが、電話相談などを活用して、自分を責めない心づくりをしませんか。

まとめ

夜泣きは毎日の様に泣き続けるため、赤ちゃん以上に親がつらくなってしまいます。

そのため泣き出すとすぐに声をかけたり抱き上げたくなりますが、少し様子を見てからでも大丈夫です。

暑かったり寒かったりおむつが不快だったりと、理由があって夜泣きすることもあります。

しかし理由もなく泣き続けることもあるので、そういうものだと思って付き合う事も大切です。

夜泣きが続くと親も寝不足となるため、どうしても気持ちが後ろ向きになりがちです。

ときには親が休むことも心がけて、親子で夜泣きの時間を過ごしませんか?

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