毎日の生活に欠かせない家電の一つが、洗濯機です。
特に子供のいる家庭では、毎日稼働させているかと思います。
洗濯機には乾燥機能がついていたり、縦型・ドラム式など様々なものがあります。
機能が多いと便利ですが、実は暮らし方によっては「買ってはいけない」商品も存在します。
そこで今回は、買ってはいけない洗濯機について、商品ごとに紹介します!
はじめての一人暮らしに山善の全自動洗濯機はだめ!
一人暮らしを始める方にとって、家電の使いやすさは生活の質にも関わってきます。
洗濯機を回すのが面倒だと思う人もいますし、それだけに使いやすい洗濯機選びは重要です。
一人暮らしでは価格が高くなりがちなドラム式よりも、縦型の全自動洗濯機がおすすめです。
洗濯槽は5kg~7kgが一人暮らしにぴったりで、出来れば風乾燥機能があると乾きが早くなります。
一人暮らしの家電選びでは、ホームセンターにある商品を選ぶことが多いかと思います。
特に「山善」の「全自動洗濯機 YWMA-50」は、一人暮らしにぴったりのサイズと手頃な価格で人気です。
ただしYWMA-50は汚れ落ちが弱く、特に油汚れが落ちないという口コミがありました。
振動音は個人差がありますが、この製品は比較的うるさいという意見もありました。
価格は23,800円と手頃ですが、同じ価格帯でより機能が多い製品もあります。
例えば「maxzen」の「JW70WP01WH」なら、24,800円で予約タイマー付きの商品となります。
一人暮らしの洗濯は面倒です。一人暮らしを始める時に山善の洗濯機は買ってはいけません。
安いからとアイリスオーヤマの洗濯機は買ってはいけない
アイリスオーヤマは山善と同じく、ホームセンターでよく見かけるメーカーです。
洗濯機も縦型・ドラム式とあり、特にドラム式は洗濯槽8kgで8万円台からと驚くほど安いです。
実はアイリスオーヤマのドラム式洗濯機のうち、「HD71」と「FL81R」には乾燥機能がついていません。
そのため安いからと確認しないで買うと、乾かないことにがっかりするかも知れません。
2021年2月発売の「HDK832」には乾燥機能がありますが、実売価格16万円とお手頃感が薄めです。
この価格帯なら他のメーカーでも販売しているため、あえて選ぶ必要がないかも知れません。
縦型洗濯機に関しては、容量と機能ごとに型番が分かれています。
一人暮らしなら4.5kgの「IAW-T451」がぴったりですが、洗う機能がやや弱めです。
他のシリーズも洗濯・脱水と予約機能のみで、10kgの「KAW-100B」に乾燥機能があるぐらいです。
洗濯・脱水だけのシンプルな洗濯機がほしいなら、アイリスオーヤマはお買い得です。
しかし多機能でドラム式なら乾燥機能もほしい人は、アイリスオーヤマを買うのはやめましょう。
シャープのドラム式洗濯機ES-H10Eはあまり乾かない
ファミリー層や水道代を気にする方には、ドラム式洗濯機は節水効果が期待出来て人気です。
乾燥までこなせるタイプがほとんどのため、忙しい方にとっても強い味方となります。
家族4人なら洗濯槽10キロからの商品がおすすめで、ドラム式でも手頃な商品が揃っています。
特にシャープの「ES-H10E」は実売価格が14~15万円で、一通りの機能が付いた商品となります。
シャープの製品は「プラズマクラスター」があるため、洗濯槽のカビ対策や消臭効果が期待できます。
ただしシャープの製品の中では、ES-H10Eの乾燥力はさほど高くありません。
ドラム式の乾燥方法によっては、少し湿り気が残る事が多いのですが、この製品はかなり湿ったままです。
朝洗濯をセットして夜干そうとした場合、生乾きのまま洗濯槽に残るためカビの心配があります。
一方で洗浄力は高めで、油汚れもよく落ちるという意見がありました。
そのかわり柔軟剤を入れても香りが消えるという意見もあり、安定性に欠ける製品かもしれません。
上位機種なら乾燥機能も充実するかと思いそうですが、ES-W112もあまり乾燥しない機種です。
洗濯機の乾燥機能を重視したいなら、シャープのドラム式洗濯機は買ってはいけません。
日立ビッグドラムBD-NX120CLは時間がかかる
日立のビックドラムシリーズは、名前の通り洗濯槽が大きめに設計されています。
また「風アイロン」を搭載することで、アイロンをかけたみたいなシワの少ない洗い上がりとなります。
最新機種となる「BD-NX120CL」は、「ライオン」と共同開発した「直塗りコース」が搭載されています。
洗剤を汚れに直接塗ってから洗うと効果が出るコースで、ガンコな汚れもスッキリ落とせます。
洗浄力と乾燥のキレイさには定評がある一方で、ビッグドラムシリーズは時間がかかるという評判もあります。
特に乾燥時間が長くなりがちで、1回の洗濯・乾燥で4時間以上掛かったという報告もありました。
その他には乾燥時の音が気になるという口コミもあり、静かに暮らしたい人は確認が必要です。
アイロンがけが苦手な人や、洗濯してすぐ着用したい人にはビッグドラムはおすすめです。
しかし洗濯回数が多い人や、時短にこだわるならビッグドラムBD-NX120CLは買ってはいけません。
まとめ
洗濯機は種類も多く、様々なメーカーから発売されています。
洗うだけでいい、節水したい、外出中に乾燥まで終わりたいなど、望む機能はたくさんあるかと思います。
今回紹介した機種は、それぞれ良い所もあります。
しかし気になる人にとっては困る欠点もあり、知らずに買ってしまうと後悔するかも知れません。
洗濯機は毎日使う家電ですから、自分にとって「買ってはいけない」商品なのかを確認しませんか?
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